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睡眠薬の中止を開始できるかどうかの判断には、重要なポイントが2つあります。
- 不眠およびその原因が消失していること
- 不眠に対する恐怖感が消失していること
睡眠は、環境要因(騒音、照度など)、生活習慣(カフェイン摂取や喫煙など)によって妨げられていることもあります。こういった点に問題がないかどうかも中止開始の判断のポイントです。
また、ベンゾジアゼピン系睡眠薬には、催眠作用だけでなく抗不安作用もあり、不眠の改善に重要な役割を果たしています。自分の睡眠に対して自信がもてない、不眠への恐怖感が強い段階で無理に中止したり量を減らしたりといったことはさけるべきです。
中止を開始できる段階にない場合に突然服薬を中止すると、不眠が再燃し、睡眠薬服用開始前よりも不眠がひどくなったり(反跳性不眠)、不安、振戦、発汗などの症状(退薬症候群)があらわれたりすることがあるので注意が必要です。
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